基礎クラス、最初の時間で受講生を前に、いつもローレン先生がお話しされていることがあります。
「私がお伝えする、アニマルコミュニケーションの手法は、どんな方にも学んで習得してもらえる「技術」なんです」と。
「私たちが、ピアノの演奏を学ぶ時のように、楽譜を読み、正しい鍵盤を、適切な強さと長さで押さえることで、ひとつの楽曲が完成するように、アニマルコミュニケーションも、私が伝えるひとつひとつの行程をしっかり、正しく実行することで、アニマルコミュニケーションは、誰にでもできるようになります。」とおっしゃいます。
そして、「繰り返し繰り返し、練習することで、ある程度のレベルにまでは必ず行くことができる。」
「もちろん、コンサートを開き、何千人もの前でプロのピアニストとしてやっていけるレベルになるのと、自分の家で好きな曲を楽しく演奏するだけで十分!という方では、求められる練習量や、求められる技術は違ってくるけれど、音楽という世界に触れて、自分の手で音楽を演奏して楽しむことや、作曲者の世界観に触れることは、誰にだってできる。それと同じようにアニマルコミュニケーションも、どんな人にもその世界に触れることはできる」とローレン先生はおっしゃいます。
確かにそうですね!
私たちも何か新しいことを学ぶ時に「うわぁ!この順番に鍵盤を押さえたら、自分の好きなあの曲になってきたぞ!」とか、「あ、この曲も自分で弾いてみたい!」と、つっかえたり、間違ったりしながら、上手いとか下手とかそんなことはすっかり忘れて、ただ目の前の鍵盤に、無我夢中で向き合って、いつしか顔には微笑みすら浮かんでいたり、時間を忘れて鍵盤をたたき続けるのではないでしょうか?
ピアノの演奏だけでなく、新しい言語を学んだり、あるいは絵を描いたり、運動をしたりするときも同じ気がします。
技術の取得や上達に、一番必要なのは、とにかく「好奇心」「探求心」だけを頼りに、ワクワクしながら、チャレンジし続けることで、あきらめずにやり続ける人はいつの間にか上達をしていっているような気がします。(もちろん、プロになるには、果てしない努力や紙一重の才能やひらめきも必要でしょうけれど、それだって、「好き」とか「楽しい」という原動力があってこそ!ですよね)
だから、ローレン先生も、アニマルコミュニケーションを学びたい方には「好奇心」だけをもって、いったいどんなことが起こるのかをワクワクして体験してみてほしい!と常々おっしゃっています。
どうしても、私たちは新しいことを前にすると、「他の人ができても、私にはできないんじゃないか?」という不安や、「やっぱりムリなんじゃないか?」という猜疑心や、「何が何でも、誰よりも上達して、バリバリ活躍するぞ!」などの野心など、いろんな気持ちが渦巻いて、頭の中がゴチャゴチャということになるのも当然なのですが、それは、いったん、脇に置いて、少年少女の心に戻って、「とにかく楽しんで欲しい」と、ローレン先生はおっしゃいます。
そう考えると、少しだけ気が楽になるのではないでしょうか?
現在、すでにこのアカデミーで学んだ先輩たちも、同じように不安な気持ちで受講をし、そしてこの講座でローレン先生から学ぶうちに、アニマルコミュニケーションの楽しさと奥深さを、日夜楽しんでいらっしゃっています。
自分にはアニマルコミュニケーションできないかもと心配なあなたに、この文章が届くことを祈りつつ、そして、様々な方がアニマルコミュニケーションにチャレンジして下さることを願いつつ。
(文責 スタッフ 佐々木)
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